汗をかく人が手をつなぎたがらない訳

手のひらに汗をかく人が、手をつなぎたがらない訳についてのお話しです。

手のひらの汗を、いつも気にしていたのは、私が二十代後半くらいまででした。

当時、付き合っていた人と、デートする時に、彼はとても手をつなぎたがる人で、しかも、そのつなぎかたが、手のひらと手のひらをぴったり合わせて、指と指をからめる、という、まさに、逃げ場なしの状態で、私が嫌がると、「俺の事、嫌い?」と、聞いてくるので、仕方なく応じていましたが、暑いんです。

手のひらが。

ただでさえ、汗ばんでいる私の手のひらは、彼の手のひらの熱で、なおさら汗をかいてじっとりしてくるのが、分かりますので、恥ずかしくて、手をほどこうとしますが、彼が放してくれません。

そのあげく言われる事が、「お前、何でそんなに手のひらが汗ばんでるの?」だから、手をつなぐのは嫌だったのよ。手をつながないと、愛情がないみたいな事を、あなたが言うから、仕方なくつないだのよ。という言葉をぐっと飲み込んで、「そう、ごめんね」とだけ言いました。

手のひらの汗にまつわる、ちょっと哀しいエピソードです。

汗っかき対策 多汗症の原因として考えられること